私がこれから皆さんに提案していきたい建築は、
「自然と共存できる建築」です。
私達にとって『光、風、水』は適度に保たれていてこそ、
安心であり快適であるからです。
私は以下のことを建築計画の上で思考し、建築設計を進めていきます。
①土地の持つ魅力を最大限に活かした建築
②光と風を最大限に取り入れる建築
~光を取り入れることによる、冬の室内を暖める効果~
~風を取り入れることによる、夏の室内を冷やす効果~
③天然素材を有効に用いる建築 地球環境や、
私達人間の体に負荷のかからない建築材料こそが「天然素材」です。
私はどんなに過酷な条件であっても、「可能」という言葉を肝に命じ、 施主さんのために全力を尽くします。 プロとしての自覚を持ち、施主さんに出会ったその時から、生涯のパートナーとして建物を守ることをお約束致します。
建物を建築するうえで必要不可欠であることは、施主さんの「努力」です。 施主さんの努力なしに、物事は順調に進みません。 むしろ、何もできません。 施主さんの意志を明確に判断し、それを現実化させることが、私達建築士の使命です。
施主さんの努力と、私達建築士の右手が「ひとつ」となった時、 本来あるべき価値ある財産を築くことができるでしょう。
私は、構造材や内装材には、ヒバ、スギ、マツなどの『県産材(無垢材)』の使用をお勧めします。
なぜなら、青森の厳しい気候条件に耐え抜いた、地場に根付いた県産材は、その建築に快適さと安心を提供してくれるからです。
小さなお子様がいる家庭ではケガに対する心配も少なくなると思います。
調湿効果や保温効果があり、床に使用した場合は年中裸足で生活でき、夏場はベトベトしない、冬場は暖かい などの効果が得られます。