2011年
7月
24日
日
造作キッチンです。
この面はガスコンロとオーブンが設置される面。
上部は食器棚と小物収納棚が整列!!
これ、キッチンシンク面のカウンターです。
もちろん、青ヒバのカウンター。長さ2700mm。
手づくりカウンターですぞ ョ!
設置後に真ん中に穴を開けて…
職人手作りのアンダーシンクが納まります!
2011年
7月
20日
水
1階内装 階段部分の壁漆喰塗り
階段の設置を先行するため、休日の合間を利用し、自分でホタテ漆喰を施工しました。
自分は何でもやる人間なので、これくらい朝飯前です!
30分くらいの施工でこの仕上がり!どうよ!
「人間やる気があれば何でもできる!」
コスト削減を図るにはこういったセルフビルドも必要!
内装仕上げをやりたい施主様には、喜んで施工していただきます!
やみつきになるほど楽しいですよ。
1階から2Fを見上げた様子
2階の床板張りも残りわずか。
1階の天井も同時に完了
なので、達成感は2倍!
作業時間は1/3で済みます!
2階の壁にもホタテ漆喰塗りを施します。
今回は漆喰に青森ヒバのおが屑を混ぜて施工します。
施工初日は海に来たかのように、海の香りが漂います。
しかし次の日には、青ヒバの香りが現場全体に漂ってます。
ヒバの香りは心が安らぎます。
やっぱいいっス!!!!!
2011年
7月
19日
火
手前のブルーシートは加工スペースの日除け!
外装杉板の加工は、棟梁の親父が一所懸命やってます!
ようやく外装板張りが終了しました。
妻側軒下部には三角?台形の明取りガラスも取付けられました
南面、エントランス上部の3枚のFixガラス窓。
その下の開口部、1階の玄関引き戸は、青森ヒバと青森杉で製作される幅1,350mm。
高さは2,100mmの、大型の断熱建具が入ります。
2011年
7月
13日
水
青森県産杉 厚さ42mmの床板を施工します。
当社では床に断熱材を使用しません。
この厚板の断熱性が期待できるためです。
事実、これまで施工してきた施主様からも足元の冷たさ、室内の暖かさが評価されています。
通常は、①根太敷き→②断熱材敷き→③捨張り合板張り→④仕上げフロア張りの施工方法となり、材料費・施工費も工程ごとに、おのずとかかってきます。
当社で使用している杉板は、製品は高価なものであるが、これを一枚施工するのみなので、トータルコストは安価となります。
2011年
7月
12日
火
製材所から納品された杉の破風板で外壁を仕上る。
この日は一階北側を張り終えました。
大和張りは通常の通気胴縁の施工を省け、施工ができ、外壁の通気がきちんととれるのため、これも材料費、施工費共にコスト削減となる。
当社ではいつも行っていることなのですが、それは「材料を無駄にしない」ということ。
この外壁材についても製品(長さ4m)を無駄なく施工するため、設計段階で階高を細かく計算し、材料ロスを極力なくしコスト削減に努めている。
2011年
7月
09日
土
サッシも自社設計、自社製作品となります。
日本ではほとんど見かけることがない「木製サッシ」。
アルミや樹脂といった既製品サッシが当たり前のようですが、私にとっては「木製サッシ」が当たり前。
海外では多く使用されているもの事実。
特に寒い地域では当たり前の様に使用されています。
断熱、結露防止には木製サッシが一番!
地元の青ヒバで造ります!
今回紹介するサッシは、
「青森ヒバdeすべり出しサッシinペアガラス」
下の写真が日陰で自然乾燥中の建具框材。
自然乾燥により材に含まれる油の流出を抑えます。
工場で、加工して現場に運びます。
現場に納め取り付けた枠材。
現場は青森ヒバの香りに包まれました。
サッシの障子が着くのが待ちどおしいです。
(^_^)
2011年
7月
08日
金
この建物の内部に柱は5本しかない。
一階には1本。二階には4本。
現在にも、将来にも、間仕切を自由に変更できるよう構造を簡略化しました。しかし手抜きじゃありません。
いわば「スケルトンインフィル住宅」
内部の壁を極力無くす工法の住宅。
柱梁工法。
一階中央に見える柱は県産のタモ材。4寸角の硬い柱です。
二階の4本の柱は屋根の棟の荷重を下階へ伝えるための大切な柱。将来、子供部屋を間仕切るための主要な柱にもなります。
2011年
7月
07日
木
躯体外壁面の内部結露と建物内部への
風雨の浸入防止のために施工します。
内部床に使用される青森杉の縁甲板。
厚さは42mm。1階床には断熱材を
使用しなくても十分な断熱効果が得られる。
ローコスト住宅にはうってつけの製品
これはフォレストボードというもの。
写真のものは厚さ50mm。
杉の樹皮を使用し製品化したもので、秋田県能代市にて生産されている。
当社では、これを断熱材兼壁の下地として使用している。
これも後に、トータルに考えるとローコストな材料となる
2011年
7月
06日
水
2011.07.06 am 野地板張りの最中
炎天下の中の作業となりました。
桁側の軒の出は3尺(90センチ)。
妻側の軒の出は2尺5寸(75センチ)。
屋根の軒の出を大きくするのには理由があります。
1.雨から建物を守る。
2.日差しをコントロールする。
私たちが使う傘と同じ役目、考え方です。
2011.07.06 pm 野地板張り終了
その後、2寸垂木の施工。
この屋根は「2重屋根」になります。
2寸垂木の間に断熱材(フォレストボード)施工。
2寸垂木により通気層を確保し、
屋根面の内部結露と温度上昇を防ぎます。
2011年
7月
05日
火
構造体は人間レッカーにて棟まで組上りました 。
重機の使用なし。これもエコ建築の一環です。
手前のブルーシートの中の材料は明日使用する、
垂木梁(赤松)と野地板(杉)。
双方共、大変立派な青森県産材。
野地板は厚さ42ミリの縁甲板であり、天井の仕上にもなる。この材は後に1階、2階の床板にも使用される。
2011年
7月
05日
火
私のコンセプトに基づいた自邸の建築
~ エコ住宅の実現 ~ あこれみはなハウス
必要最低限の居住空間に、
必要最低限の生活機能、
必要最大限の自然の恵を取り入れます。
建設地:青森県平川市唐竹
敷地面積:約925㎡(280坪)
建物用途:専用住宅
構造:木造二階建(長尾式在来工法)
規模:1階床面積 42.96㎡(13坪)
2階床面積 42.96㎡(13坪)
延床面積 85.92㎡(26坪)